Contentsコンテンツ
01
法務業務
法律コンテンツのうち法務部でよく使うような領域の話を取り上げ、法務業務(企業向け)に関する記事としてまとめています。

【契約トリビア】無理して漢字で書かなくていい契約用語3選
今回は、法務担当者の日々の業務を少しだけ楽にするリーガル・トリビアをお届けしたいと思います。 契約書を作るとき、「とにかく漢字にした方が格好がつく」「重みが出る」と思っていませんか? 実は、無理に漢字を使うことで、かえって誤字のリスクが高まったり、読みづらくなったりすることがあります。また、近年の法令用語の改正(ひらがな化)に伴い、あえて「ひらがな」で書くことが正解、というケースも増えています。 本記事では、そんな無理して漢字で書かなくていい(むしろひらがな推奨な)契約用語を3つ厳選してご紹介します。 「 ...
犯罪収益移転防止法|マネロンって何?「法律の目的」を解説~トレーサビリティ・関係業界など
今回は、犯罪収益移転防止法ということで、どういう法律なのかということと、この規制がかかってくる業界、つまり「特定事業者」について見てみたいと思います。 犯罪収益移転防止法は、略称は一般的には「犯収法」と呼ばれます。この法律のイメージは、関係する業界では日常的に接する規制法であるものの、それ以外の業界だとあんまりよく知らない、という感じだろうと思います。 ではさっそく。なお、引用部分の太字や下線は管理人によるものです。 どういう法律なのか? 最初、犯収法に接することになった人にとってまずもってわからないのは ...
フリーランス法|通報への腹いせは許されない「報復措置の禁止」とは
今回は、フリーランス法ということで、発注事業者が守るべきルールのひとつである報復措置の禁止について見てみたいと思います。 フリーランスとして働いていると、発注者の法律違反に直面しても、「発注者が法律に違反しているみたいだけど、行政に相談したことがバレたら、次の仕事をもらえなくなるかも…」 という不安から泣き寝入りしてしまうこともあるかもしれません。フリーランス法では、こうした事態にあっても安心して行政機関に声を上げられるようにするためのルールが定められています。 取引適正化に関する遵守事項 (義務)① 取 ...
Categoryカテゴリー

02
裁判業務
法律コンテンツのうち裁判業務でよく使うような領域の話を取り上げ、一般民事(個人向け)に関する記事としてまとめています。
暴力団対策法|暴対法の全体像と規制の仕組みを解説~暴力団の定義・暴力的要求行為の禁止など
今回は、暴力団対策法(暴対法)ということで、その全体像と規制の仕組みについて見てみたいと思います。 ニュースなどでよく耳にする暴対法ですが、なんとなく”暴力団を取り締まる法律”ということは知っていても、具体的にどんな内容なのか、全体像を把握している人は少ないのではないでしょうか。また、正式名称は「暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律」といいます(よく暴対法と略されますので、本記事ではこれで表記したいと思います)。 本記事では、この暴対法について、基本から法改正で導入された比較的最近の制度まで、でき ...
最判令和2年7月21日|リツイート事件最高裁判決と最近の裁判例
一週間ぐらい前の判決になりますが、リツイートの法的責任に関連する最高裁判決がありました。 これは、リツイートのアカウントにも発信者情報の開示請求を認めたところが話題になっていたものです。 また、もう少し前にはリツイートに名誉毀損の成立を認めた高裁判決も出ていましたので、本記事では、この最近の2つの司法判断について見てみたいと思います。 なお、引用部分の太字、下線、改行などは管理人によるものです。 最判令和2年7月21日-リツイートにも開示請求を認めた事例 判決の内容 ニュースとしては、たとえばこちら。一審 ...
暴力団対策法|暴対法違反にはどう対処される?中止命令・再発防止命令・刑罰の仕組みを徹底解説
今回は、暴対法(暴力団対策法)ということで、違反に対する措置について見てみたいと思います。 暴対法は、指定暴力団員による暴力的要求行為(みかじめ料の要求や不当な下請け参入要求など)を禁止しています。では、もし暴力団員がこれらに違反して不当要求を行ってきた場合、警察(公安委員会)はどのような措置をとってくれるのでしょうか。順を追って見ていきましょう。 ではさっそく。なお、引用部分の太字、下線、改行などは管理人によるものです。 行政処分 違反に対する措置としては、まずは行政処分です。 暴対法で禁止されている行 ...
03
時事・コラム
法律に関する時事ネタやニュースの記事、徒然に思いついた法律コラムなどをまとめています。

香川県「ネット・ゲーム依存症対策条例」成立とその是非
ネットニュースなどで話題にのぼっていましたが、香川県で、先日、「ネット・ゲーム依存症対策条例」が可決・成立したそうです(3月18日に成立、4月1日から施行)。 そんなにつぶさに見たわけではないですが、見てみて、うーん…と思ったので、記事にしてみました。 ネット・ゲーム依存症対策条例 内容的には、 18歳未満の子どものゲーム時間を1日60分、休日は90分までとする「目安」を示したり 保護者の責務として、子どもがネット・ゲーム依存症にならないよう子どもと向き合う時間を大切にすることを謳ったり しているそうです ...
「狭義の○○」と「広義の○○」って何? 教科書の最初のページで迷子にならないために
法学部の教科書を開くと、最初の方(総論)でよく出てくるフレーズがあります。「狭義の○○」と「広義の○○」という、法律の名前の説明です。 狭義(きょうぎ)の刑法とは刑法典を指し、広義(こうぎ)の刑法とは犯罪と刑罰に関する法規範の総体を指す…… 正直、「どっちも刑法じゃないか! なぜわざわざ使い分けるの?」と思いませんか? 商法でも同じような説明が続き、無味乾燥で眠くなってしまう学生もいるかもしれません。 しかし、この使い分けは、法律家として会話をする上で避けては通れない言葉の定義(作法)なのです。今回は、こ ...
「権利外観法理」をマスターして、法学という名の建築物の構造美を知ろう
法学部に入って民法の勉強を始めると、必ずと言っていいほど最初にぶつかる「〇〇法理」という一見いかつめの言葉。その最初の例が、権利外観法理(けんりがいかんほうり)ではないかと思います。 字面だけ見ると「なんだか難しそう…」と身構えてしまうかもしれません。法律の言葉は独特の威圧感や堅苦しさを持っていますし、初めて見るときはなおさらです。しかし、この概念は、法学の面白さに気づくための最高のエントランスです。 本記事では、権利外観法理の鮮やかなロジックと、そもそも「法理」とは何なのかについて、わかりやすく解説して ...

04
転職・開業
弁護士の転職に関する記事をまとめています。インハウス転職後の話や、弁護士像、開業トピックなども。
インハウスローヤーに向いている人・向いていない人
今回は、インハウスローヤーに向いている人・向いていない人、という話を書いてみたいと思います(もちろん、管理人の個人的意見)。 働き方で一般的に大事にされること 働き方については、一般的には、 何をして働くのか 誰と働くのか 報酬(見返り)はなにか が大事なのだろうと思っていますが、弁護士など士業の場合は、 「一国一城の主」を重視するのか というのを、前提条件的に重視している人も多いだろうと思います。 「一国一城の主」は、その点を重視している人にとってインハウスローヤーは選択の余地がないわけですが、通常は、 ...
【転職後の話】企業内部から見た外部弁護士の見え方
数年間インハウスをやらせていただいたので、振り返ってみた感想などを書いてみたいと思います。 昔何かの記事で、”法務部のあるような企業の社員は弁護士を見る目があるから、弁護士は、顧問をする際には心してかからねばならない”というような内容の文章を見たことがあります。 が、管理人としては、自分が入ってみて、そうでもないのでは…?と思ったというのが本音です。 そうでもないというと少し言い過ぎかもですが、半分当たりで、半分はずれという感じがします。 というのは、法務部の人間であっても、顧問先の弁護士がやっている訴訟 ...
【弁護士の独立】レアな選択肢?インハウス→独立というパターン
今回は、インハウスへの転職ではなく、インハウスからの独立について書いてみたいと思います。 管理人個人はいろいろ考えてみて当時はそれがベストに思えたので、インハウス→独立をとりあえず”やってみた”人なんですが、たぶんそのパターンの人はまだあんまりいないと思いますので(ただ、頭の中をチラつく人も中にはいるかなと)、いち事例として記事にしてみました。 単に率直な感想 さて、さほどポジティブな要素がないことを先に注意喚起しつつ(笑)、率直な感想を書き連ねると、次のような感じですかね。 ①は、やっぱり諸々の庶務も自 ...
What is this site ?このサイトについて
このサイトはどんなサイト?
イソ弁・インハウスローヤー(企業内弁護士)・独立開業など色々やってきた管理人が、いち法律職として見てきた景色を綴るブログです。法律業務の知識や転職経験などをできるだけわかりやすくアウトプットしています。
よく読まれている記事
- 本日
- 週間
- 月間
タグ














